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株式会社リニアスペース事業コンセプト < ビジュアルイメージ・ソリューション > まず、私たちスタッフが長年携わってきた、「ファッション業界」における問題点を、 一歩はなれた視点で底辺から見つめ直し、提起してみます。 その工程こそが、まさに私たちの事業コンセプトといえるものです。 「ファッション業界」。 「ファッション業界」と聞くと、なにか華やかな世界を想像しがちですが、 クリエイティブな洋服を実際に完成させるまでの過程には、 涙ぐましいほどの煩雑な作業の繰り返しが待っています。 いうまでもなく機械化できない個所は、すべて熟練度の高い職人が、 こつこつと作業することになります。 いわゆる < ギルドの世界 > が、ファッション業界という小宇宙の中心として、 存在しているのです。 もちろん必要なかなりの部分は、職人が作業を行ってしかるべきですが、 反面、冗談でも美化しえない、完全な無駄、アンクリエィティブな部分もまた 沢山あります。 製造過程だけではありません。 取引先に向けて新作を発表する展示会を開催する場合にも、 実に煩雑な準備作業が待ち構えています。 私たちは、これらの部分的な無駄をユニット化し自動処理させることにより、 50%以上の省人力化と省時間化を実現できることに気付きました。 R社の例を見てみましょう。 シーズン毎の展示会を開催するまでの流れは、一般に次のようになります。 商品企画部 ・ターゲットとなる、シーズンのテーマやコンセプトを、 流行の流れや世相に基き決定します。 ・素材、アイテムのバランス構成、テーマカラーを中心に、 企画を組み立てていきます。 ・生産部や営業部と打ち合わせ、詳細にわたって企画を決定します。 ・サンプル用素材や副材料などを発注し、縫製用パターンを作成します。 ・そして、展示会に使うサンプルを作成します。 生産部 ・商品企画部と営業部、生産工場などとの打ち合わせにより仮の生産枚数、 生産時期を計画します。 ・また、営業部などの希望などを参考にしながら、 大凡の原価、売価も決定されます。 営業部 ・商品企画部、生産部との打ち合わせに基き、 展示会の規模、日時などを決定しますが、 逆に、展示会の時期が最初に決定されていて、 そこから逆算して企画が開始されるケースもかなりあります。 これらと平行して、取引先からの発注などに利用する、 発注用商品パンフレットを作成していきます。 もちろん、パンフレットといっても、オフセット印刷などのような 本格的なものではありません。 一枚につき、8から12型ほどの商品の絵型、素材の色やサイズ展開、 小売価、納期が表形式で描かれているものを、数枚から十数枚、 ホッチキスで纏めてあるだけのものです。 しかしながら、このパンフレットを作成する作業は煩雑の極みでもあります。 もっと詳しく見てみましょう。 1.商品企画台帳の各絵型を縮小コピーします。 2.絵型の部分だけをはさみで切り取り、 商品パンフレット用台帳に糊付けします。 3.商品パンフレット用台帳の1枚ごとに、 必要枚数分コピー(100-1000枚)します。 4.それらの1枚毎に、さらに1デザイン毎に、1センチ角程度に切った サンプル素材を、配色毎に糊で貼り付けていきます。 例えば今回80型の商品があるとして、 平均で1型あたり3色の色展開とすると、 1部につき、80 x 3 = 240個。 100部作成しようとすると、240 x 100 = 24000個。 そう、24000個もの色見本素材を糊付けしなければなりません。 あなたはどう考えますか? これらのうんざりするような作業が自動処理され、デザインを企画時に、 商品企画台帳に追加登録するだけで、すべて自動的にカラー印刷できるとしたら どうでしょう。 それだけではありません。 サンプルが完成した時点で、サンプルや色見本素材を写真撮影し、 それらを商品企画台帳に追加登録すれば、 すべてのプレゼンテーションに利用することもできます。 例えば、取引先や直営店、フランチャイズ店などに配布する、 商品説明パンフレットなどの作成、印刷や、生産台帳の作成、 生産・販売・在庫管理など、用途は無限です。 また、従来とはまったく違った新しいスタイルの営業活動、販売促進を 提案できます。 例えば取引先に訪問し、ノートパソコンでビジュアルな商品や企画を 説明したり、リアルタイムな在庫の確認や受注も行えます。 また、取引先がインターネットを利用してシステムにアクセスし、 在庫状況を確認したり商品の発注、新商品や広報を閲覧することも可能です。 このようにして一つの問題点に対し、トップダウンとボトムアップ手法の両面を 駆使し、別の面から見つめ直す事によって生じる共通項を一つのカテゴリとして グループ化し、その核となるものを基本として、さまざまなプラグインを 付け足していくことで、ひとつの問題を解決するだけでなく、 総合的な連携活動も促進することが可能です。 これが リニアスペースの事業コンセプト、< ビジュアルイメージ・ソリューション > です。 私たちは、< よりわかりやすい映像インターフェース > を軸に、 < ビジュアルイメージ・ソリューション > をメインコンセプトとして、 従来から難しいとされる「個々の集合(企業)による相互強化」の実現を 目指して努力邁進する所存です。
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